08. 出来るようになる3Step!
仕事が出来るようになるには、3つのステップがあります。
今回は、その『3-Step』について、考えてみましょう。
まず一つ目は、『認識』です。
その仕事の意味を理解します。
次に、その作業の意味を理解します。
そして、その作業の内容、手順、ポイントなどを理解します。
ここで言う、理解とは、求められている成果(結果、output)への繋がりを理解するということです。
なぜ、この仕事があるのか?
なぜ、この作業があるのか?
求められている成果に、どう繋がっているのか?
どのような結果を出せば、求められている成果となるのか?
これらを理解します。
すると、、、
「意識付け」が、出来てきます。
自分の役割も明確になります。
次工程も、前工程も、全体像も理解出来てきます。
2番目は、『行動』です。
そのやるべきことと求められている成果、その作業の意味を理解したら、
すぐに行動することです。
100点満点でなくても構いません。
成果は、人の行動でしか、実現できません。
求められている成果に繋がっていると思えたのなら、すぐに行動です。
3番目は、『対応(完成度アップ)』です。
「やっています」でも、成果は、知りません。
と、ならないためには、やっていること、その作業の結果が、求められていることの程度も含めて、
目標を達成できそうかどうかを検証します。
なぜなら、仕事には、すべて課題が、想定されるからです。
思いもよらないこと(本当は、想定していなければならないですが)が、出てきます。
また、思った通りにやっていても、成果も出ているけれども、それが思った通りのレベルになっていない、ってよくあります。
それには、課題が隠れているからです。
関係している人、モノ、時間、情報などのレベルと動きを確認してみましょう。
やり方が適切ではない、その通りにやるだけのスキルが無い、ストーリを考えたときの状況から変化してきている。
それらを感じて、検証して、対応することで、もともと狙っていた成果を出すことができます。
このstepが非常に重要です。
やっているけれども、成果が出ない一つの理由がこれです。
始める前に100%完璧なストーリってあんまり意味がないです。
スピードと検証&対応を意識して、行動しましょう。
『認識』:その作業が、成果に繋がっている意味を理解し、自分の役割(作業内容ではなく、何を成果として出すのか)を理解する。
『行動』:人が行動することでしか、成果は出せません。また、行動することでしか、影響度がわかる、実際の課題も見えてきません。
『対応』:行動を検証し、行動を修正対応して、レベルアップしていきましょう。そうすれば、必ず求められている成果をだすことができます。
補足:
ここでは、出来るようになる3-stepとして、説明しました。
これとは別に、成果を出すには、3つの要素が必要としています。
それは、『目的/目標』と『手段』と『実行(出来ている)』でした。
やっているつもりだけど、、、頑張っているのになぁ、って方は、
今回の3-stepを意識してみてはどうでしょうか?
行動しているつもりだけれども、成果に届かない、実感がない、って方は、この3つを意識して見ましょう。
実行が、出来ているになるためには、3-stepが、必要です。
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