01. 仕事とは?
01. 仕事とは?
大人の仕事塾(プロ編)
いよいよ第一回目です。
テーマは、「仕事とは?」です。
多くの部下やプロジェクトチームのメンバーなど、これまで見てきた人たちは、みなさんすごく頭がよくて真面目にやっているのに、どうも成果を出してきれていない、能力を出し切れていない、仕事を楽しんでいない、と感じていました。また、そういう相談も多く受けていました。
色々なタイプの人達を指導している中で、いくつかのポイントを見つけ、それに基づく指導により大きく成長してくれたのが嬉しくて、この講座を持っています。
嬉しいのは、成長したからではなくて、その成長により仕事を楽しめるようになった、ワクワクして毎日を楽しめている、という声を頂いたからです。
さて、その仕事ですが、みなさんは、仕事って何?って問われるとなんと答えるでしょうか?
「お金もうけの手段」「イヤイヤやること」「我慢の対価でお金をもらう」「生活のために仕方なくやること」なんて声も聞こえてきます。
また、「人生の時間つぶし」なんていう答えも有りました。
「出世競争」「いろいろな競争に勝つこと」や「自分の能力を活かすこと」「実は自分の好きなことはできない」「忍耐力が上がる訓練」という答えも有りました。
みんな、仕事そのものは、手を抜いていなくて、しっかりと真面目に働いている人たちばかりですが、色々な答え、感じ方があるのがわかります。
この中のどれが正解でしょうか?
実は、全部正解なんです。
その人が、そう思っているのなら、それはその人にとって正解です。
ただ、もったいないなと思うのと、組織としてみんなで仕事をしているので、なにか共通した答えがほしいと考えました。
それが、「仕事とは、求められている結果を出すこと!」でした。
お金をもらっている以上、仕事をしている人は、全てプロと言えますよね。
では、「プロ」とは?という質問ならわかりやすいでしょうか?
時間つぶしでも、お金のためでも、生活のためでも、今は、それらを否定しなくてもいいですが、一人でやっていようが、組織でやっていようが、「求められている結果を出すことが仕事」とおいてみましょう。
今は、よく飲み込めなくてもいいです。今は、「イヤイヤやること」でも良いですが、もう一つ「仕事とは求められている結果を出すこと」というのも付け加えてみてください。
求められている結果って、毎年すごく高い目標で、「そんなの出せたこと一度も無い」っていう反応も有りました。
それにもこのブログの中で答えていきます。
会社や一人でやっている仕事でも、すべて社会に対して何らかの貢献をしています。
人々が必要とする商品やサービスをお金をだして買ってくれているのは、それを提供するみなさんの仕事の結果があるからです。
自分ひとりだけで考えるとよくわからなくても、会社としてみると理解できるのではないでしょうか? もっと自信を持ちましょう。
その商品やサービスを提供するには、いろいろな役割が必要で、それを自分も含めてみんなで分担してそれぞれの結果をだしているのです。
社長であろうが、部長であろうが、新入社員であろうが、みんなに役割があります。 役割をこなす働くみんなが必要なんです。
「仕事とは、求められている結果を出すこと」とすると、多くの課題が解決し、次回以降の内容をマスターしてくことで仕事を楽しめるようになります。
「仕事とは、求められている結果を出すこと!」とすると
次回までに、「求められている結果とは?」、「自分の役割とは?」って、少し考えてみましょう。
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